Dear Pawsについて

Dear Pawsの活動理念

愛情の反対は憎しみではなく、無関心
by マザー・テレサ

マザーテレサこの星には飼育放棄や生体展示販売、動物虐待など身近なものから、世界中で取り上げられるリアルファーや肉食文化、利益だけを追求した動物虐殺、動物実験など、未解決の動物問題がたくさんあります。

これらの動物を殺める行為は主に動物愛護を掲げる人と対立、争いになることがよくありますが、批判や反対、否定が大きくなれば、それと同じだけの抵抗を生むように感じます。

理由は何であれ、人に向けられた怒りはさらなる痛みになって、動物たちに返ってゆきます。怒りが終わりなく連鎖するように、否定や批判と言う感情を持って取り組もうとする限り、問題の根本的な解決にはならないように思えます。

これは動物問題以外にも共通していることですが、本当に改善しなくてはいけないのは、正確な情報が世間に広まってないと言うことです。動物事情において「Dear Paws」では人の無関心や無知こそが最悪の動物虐待と考えます。

正しい情報は人にもともと備わっている愛情に作用します。

正確な情報が広まれば、世間は今まで明るみに出なかった動物事情や現状に注目します。賢い消費者が正しい選択をすれば、心ない商売や古い習慣は自粛され、必要のないものは自然消滅してゆきます。

人が正確な情報を得て、個々に正しい選択をすれば、争いや怒りなしに世の中を変えていける方法が必ずあります。

人より敏感なテレパシーを持つ動物のためにも、怒りや批判のエネルギーを用いることなく環境に働きかける時代が来ているのではないでしょうか?

動物たちは人を生かすために命を捧げてきました。

しかし現代社会では動物たちは人が生かそうとしなければ、生きる事ができません。

人や地球が日々進化している中で、動物のやさしさに依存し、生かしてもらっている時代は終わりを迎え、人と動物が共生していく時代へと突入しています。

「Dear Paws」では今まで届くことのなかった彼らの声を、正確な情報とともに多くの人に伝えたいと思います。

国の偉大さ、道徳的発展はその国における動物の扱いでわかる
by マハトマ・ガンジー

ガンジー外国に住んで日本を見る時、「日本人と言うのはまじめで愛情深い国民性だなぁ」と改めて思います。

それなのになぜ、日本は他の先進国に比べて保健所での殺処分数が年間96%を超えるのか。

保健所からではなく、純血種や子犬、子猫志向が強いのか。どうして増え続ける犯罪を取り締まるための動物保護法が改正されないのか・・・。

どこの国に比べても日本ほど動物情報に乏しい国はありません。

先進国の中でもとりわけ日本が、動物愛護後進国である理由のすべては“知らない事”にあると思います。もちろん動物に関する、無知無関心は日本だけではありません。世界の状況は動物愛護の視点から見てもあまりにも悲惨です。

そしてこの過酷な状況だからこそ、地球規模の問題として、動物愛護を見直す時期に差し掛かっているように思います。

長い歴史の中で私たちが軽視してきた命は、増加する犯罪、世界恐慌、そして自然災害へと形を変えて人間社会にメッセージを送っているように思います。

しかし今と言う厳しい時代でも、時間は常に進化の方向へ流れています。

動物愛護精神やレスキュー活動と言うと堅苦しい印象を受けますが、「命の無駄遣いをやめたい」「動物を生かし、ともに暮らしたい」と思う気持ちは、過去の歴史の中で宗教の自由や、男女平等の意識が芽生えたのと同じように、人や地球が進化していく過程で自然に芽生える意識革命だと思っています。

「Dear Paws」の活動では動物の殺略を批判しません。

日本にある「人道を尽くして天命を待つ」と言う言葉の通り、正確な情報のもと、人が正しい選択を始めれば、不必要な殺略や動物に対する愚かな気持ちは自然と消滅していくと信じているからです。

心が満たされ生活が豊かになる方法はいくつもありますが、「Dear Paws」はアニマルレスキューを通じて、人も動物も幸せに暮らせる星作りのお手伝いが出来ればと願います。

Dear Pawsの取り組み

「Dear Paws」では正確な動物事情や、動物との具体的な共生の方法を広めるため、様々な取り組みを行っています。

  • アメリカ東海岸のローキルシェルター(保健所)ツアー(無料)
  • 勉強会(日本語/英語)
    アメリカで実用されているシェルター設立法や、殺処分ゼロに向けての具体的な対策、アメリカの動物事情や犬のエネルギーを読む、地域猫相談など。アニマルコミュニケーターさんや専門家の方とコラボしたセミナーもあります。(テキスト代$10~。必要経費により異なる)
  • アメリカNPO法人「Sunshine Smile」の活動

USA NPO法人 Sunshine Smile

子供や若年層を対象に、絵本などを用いて楽しみながら動物事情を学び、また実際の保健所収容動物やレスキューアニマルに触れることで、博愛精神の育成を目的とした情操教育のプログラミングを行うNPO法人。2012年からは日本での啓もう活動の一環でアメリカの動物情報を和訳し、無料でダウンロードできる活動にも着手しています。

詳しくはhttp://ja.sunshinesmile.org/