さらなる「シンプル食生活」を目指して

isyoku05バランスのいい食生活は「一汁三菜(味噌汁1杯と、三種類の野菜を中心としたおかず)」と言いますが、究極の健康食はお坊さんや精進料理のスタイル「一汁一菜」らしいですね。野菜系のおかず1品に梅干とたくあん・・・。

毎食「一汁一菜」は働き盛りのお父さんや、育ち盛りのお子さんにはひもじすぎますが、過食気味な現代人の方なら、1日1食は「一汁1菜」でもいいと思います。

1食だけでも食事量を減らすと、人間の本能(自然治癒力)が食事で入ってこなかった分だけの、“身体機能を働かせるためのガソリン”を探し始めます。そして過食で体内に残った“食べかす”(これが病を引き起こす「毒」の原因になります)や脂肪、不純物をガソリンの代用品として燃焼し、生命を維持してくれるので自動的に体内のクリーニングが出来るんです。

isyoku06また牛や豚を丸ごと鍋に入れて調理するのは無理なので、肉類は「まるごと食べれない=一物全体」の理論には合いません(日本では)。そうすると自然と“菜食主義(ベジタリアン)になっていくのかも知れません。

お肉だけでなく、昔の日本人は家畜自体はモチロン、家畜の分泌液(牛乳)を食べると言う事もしませんでした。「昔日本の食生活」に興味のある方は牛乳抜き、牛肉抜きのベジタリアン(色々なベジタリアンの説明)など色々試してみて、自分にベストな菜食生活を探索してみてはどうでしょうか?

「あきらっちの80歳まで続ける食事」

ウチは“ゆるゆるベジタリアン”。自炊ではお肉&牛乳&卵は食べませんが、誘われた外食や人からの頂きモノ、祝いの席で食べる機会は特別! 「自然から与えられた食べるべき食事」として楽しんで食べてます。

一時期、厳粛なベジタリアンや食事用法を続け過ぎて、体がキレイになり過ぎると、いろいろな事に過敏になり、外食をするとすぐに下痢したり、鼻水が止まらなくなったり。使っていたシャンプーや歯磨き粉、手首に巻いたヘアゴムにアレルギーが出たり、駅や人込みでは体臭や香水、ヘアケア用品の臭いなどが10倍は鼻に着くようになったりと、とても現代社会で生活が出来なくなってしましました。それでちょうどこの原稿を書き始めた頃から、「医食同源」を広い視野で再認識。年齢や環境に左右されないで、気持ち的にもプレッシャーにならない<80歳でも続けられる、ゆるゆる医食同源>を意識してます。

食生活の改善って頑張りすぎると、少し食べ過ぎただけで「やってもた」と反省モード。せっかくの楽しい食事やのにハッピ~気分が半減してしまったことも。けど80歳を目標にしてからは、多少ハメを外しても「80年の中の1回の食事やし」とあまりルールにとらわれず、外食でも甘いモノでも楽しんで食べることが出来るようになりました♪すると気持ちに余裕ができて目の前の食べ物にガツガツしないんです。「また今度食べよう」とか「半分は明日にしよう」ってセーブ出来るんですよね、不思議♪ それに普段の食生活がちゃんとしてれば時々“毒”が体に入ってきても、ちゃんと外に流してくれるようになってくるんです

あきらっちの<80歳まで続ける食事>

メニュー例

朝: 根菜の赤出汁、玄米、おかず[野菜や豆)おひたし系1品、
昼: 玄米、赤出汁、おかず(野菜や豆、お魚も)、梅干、お漬物
夜: 根菜の赤出汁(時々玄米も食べる)

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● 食事内容 ●
玄米・わかめ味噌汁・野菜とキスの天ぷら・
卯の花・梅干・ほうじ茶

※※※※※

【極陰】オリーブ油【陽】キス・ほうじ茶
【中庸】卯の花・さつまいも・かぼちゃ・玄米・ごま塩・味噌・
わかめ・味噌・つけ塩

※ 極陰がある時は中庸や陽を多い目に。
※【陰】や【陽】の食品は調理法方や調味料で作用が変化。

このメニューの場合、熱を通した“卯の花”は【中庸】に、油で揚げたキスも【中庸に近い陰】に変化します。

とは言うても<言うは易し行うは難し>。こんなに“健康頭でっかち”なウチでもなかなか実行はムツカシイです。でも“本当に美しい体は健康な体”。80歳過ぎても無病息災、老死が目標っ!

「朝ゴハンは食べるべき?」

健康な食生活で議論が耐えない、「朝ゴハン」。東洋or西洋医学に関係なく“食べる派”と、“朝断食派”に分かれますね。ウチもイロイロ試したけどまだ。流動的です。

“食べる派”の人の主張では『朝食を抜くと糖質不足で頭が働かない、体がダルイ。などの悪影響が出たり、エネルギー不足で低体温や低血圧、冷え症を悪化させる』と言います。“朝断食派”の人の意見は『朝食を抜くことで体内に蓄積された“毒”をエネルギーとして代謝するので体がキレイになる』とおっしゃります。また食べると血液が内臓に集まるので脳や筋肉の血液量が減少する』とも。

・・・う~ん。どっちも正解でどっちも極論のような気がします。個人の生活や体質、季節によっても違うしねぇ。

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それにもともと動物はお腹が空いた時にしか狩をしない生き物。「12時になったし昼ゴハン」とか「朝は食べなきゃ力出ない」とかじゃなくて、お腹が空いたときに食べるのが本当は一番自然なのではと最近はよく思います。でも社会人になるとなかなか食べたい時に食事は取れないし、野生動物とは暮らしも身体機能も違うし。きっと人は本能的に食事を摂るだけじゃなく、自分に合った規則正しい生活や食事を建設して、生命や健康を維持する事が出来る生き物で、野生よりも数歩進んだ食事法を作れるんじゃないかなと思います。”食べ方は生きザマ”、体調以外にも「最近ついてない」って調子が悪い時は食事を見直すチャンスかも知れません。食事を楽しめる、食品を体に良い薬に変えて接種することが出来るのも、人ならではの才能だと思います。朝食を見直すことをキッカケに自分の心身と会話する時間を増やして、自分の塩梅(あんばい)を知っていくことが健康にイチバン大切やと思います。

おまけ★スピリチュアルダイエット

色々なベジタリアンの説明

ベジタリアンの種類

  1. フルータリアン: 木の実(果物・ナッツ類、木になる野菜)以外は食べない。
  2. ビーカン(西洋): 肉・魚、乳製品、動物性製品(ハチミツやゼラチンなど)を取らない。
    ビーカン(東洋): 西洋のビーガンスタイルの他に、五葷(ごくん)も取らない。
    ※ 五葷:ねぎ(玉ねぎ含む、あさつき、ニラ、にんにく、らっきょう)
  3. ラクト・オボ・ベジタリアン: 肉・魚は食べないが乳製品や卵は取る。
  4. ラクト・ベジタリアン: 肉、魚は食べないが乳製品はOK。
  5. ペスコ・ベジタリアン(魚菜食): 肉、卵、乳製品は食べないが、魚介類はOK。
  6. ノン・ミート・イーター: 肉はNG,魚介類はOK。
  7. ポゥヨゥ・ベジタリアン: 肉の中でも鳥は食べる。
  8. セミ・ベジタリアン: 肉をあまり食べないようにしている人。
  9. ミータリアン: 肉を食べる人。
  10. インドのベジタリアン(ヒンズー教徒なので肉、魚介類、乳製品、根菜類も取らない)
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